≪ 折れ耳・可愛いビジュアル ≫
< スコティッシュフォールドの子猫の特徴 >
折れ耳の子猫が、スコットランドの農場で突然変異として生まれました。
ブリーダーたちが長い間努力して、折れ耳の特徴を固定化し、ようやく
一猫種と 認定された新しい猫です。
スコティッシュフォールドは成長しても耳が立たないので、生まれたての
子猫の様に何時までも可愛さを持ち続けます。
最初から耳が立っているスコティッシュフォールドの子猫も、実は多いです。
時々育つにつれ耳が立ってしまう事も有る様です。
ちょこんと前に垂れている前垂れタイプがスコティッシュフォールドの
子猫の折れ耳です。
< スコティッシュフォールドの子猫の気質 >
スコティッシュフォールドの子猫は、目もまん丸、頬も丸く、顔が丸形で
ふくらみがあり、可愛い感じです。
体格も、ふっくらと丸みのセミコビーで、可愛らしい姿と折れ耳や顔付き
と相まって、とても可愛いです。
スコティッシュフォールドの持ち味、被毛の色は様々で、やわらかい毛
が密生していると言えます。
ロングヘアーもショートヘアーもいます。
子猫は成長に伴い張りのある感触です。
特にロングヘアーではビロードのような毛並みを味わえます。
ロングヘアーはシルキーな毛並みを維持し、毛玉になるのを防ぐ
為には、朝夕1日2回程ブラッシングが必要です。
子猫の可愛さは外観だけとは、言えないのが、スコティッシュフォールド
です。
他の猫とも仲良く過ごせ、温和で、のんびりしてる子が多いのも特徴です。
一緒に楽しんであげる事は必要です。
余り活動的では有りません、のんびりしています。
なお、太く短い尾を持つスコティッシュフォールドの子猫は関節の
異常を遺伝的に持つ事が有ると言われています。
長い尾を持つ子猫を望むように気を付けてましょう。
≪ 長くない足のラブリー猫 ≫
マンチカンは、まるで犬のダックスフンドやコーギーのような短い
四肢の持ち主体型です。
短い足の猫から突然変異で作り出されました。
マンチカンのファンシャーが各国で増加し、可愛らしく良く動く姿が、沢山
の人を魅了しています。
なお、ダックスフンドやコーギーで見られる椎間板ヘルニア等の様な病気が
発生するマンチカンは、足が短くとも余り見られません。
<マンチカンの子猫の特徴 >
マンチカンは、比較的小型のサイズです。
体格は、ふくよかで丸み帯びています。
骨格は頑丈なセミコビーですが、細長い体型に思え四肢が長く有りません。
マンチカンの子猫に、あどけない表情をもたらす頭は丸みを帯びおり、
大きな三角耳と、 ほんの少しつり上がりのクルミ型の目と相まっています。
マンチカンの子猫は、その姿とサイズから全体に可愛い様に感じます。
マンチカンの子猫は、毛色もデザインも色々で、毛の長さもショートヘアー
とロングヘアーの2種類がいます。
ロングヘアーは週2回、ショートヘアーは週1回位、コームでお手入れ
する事が必要ですが、苦になる程のお手入れでは有りません。
マンチカンの子猫の運動能力は、足が短くても他の猫種と差が有りません。
ただ、ジャンプアップして、塀や本棚の上に飛び乗るのは得意では
ないです。
代わりに、段差を使って、自在に飛び進みます。
十分に遊ばせてやる事が遊び好きで、好奇心旺盛なマンチカンの子猫には
大切です。
もっとも大切な事は飼い主(あなた)との相性はどうか、 生活習慣に合う子猫
を選択する事です。