≪ 子猫のしつけ ≫
基本的に人や犬と同じ様に子猫は学習します。
自分にとって良い事が行動の後にあるならば、その行動を更にする
ようになるはずです。
猫の排出の習性により子猫のトイレの訓練は犬のように教えなくても、
出来るようになる事が多いです。
猫は習性として、排泄する時には多少広々場所で、土を掘って排泄をし、
排泄物に土掛けをして埋めます。
これが十分に出来る様な場所を用意すれば、子猫は失敗せずに排出をして
くれるようになります。
その為、ある程度の大きさがある入れ物に、掘って埋められるような
素材(猫砂)を入れて子猫の 生活周辺に置いておけば大丈夫なのです。
その場所の近くに子猫が失敗しやすい場所、プランターや観葉植物等
があると、その土の上を排泄エリア と考えてしまうかも知れません。
子猫が間違いやすい場所を用意しなければ、あっさりとトイレ箱に排泄を
する事を覚えてくれます。
猫は臭いをコミュニケーションに使う動物です。
子猫にトイレをトレーニングようとして、子猫の臭いをトイレに塗り
つける方法を取る事が有りますが、これは逆の結果になってしまいます。
また人間用の洗剤や芳香剤の臭いは猫には強過ぎます。
その臭いが元でトイレを使いたがらなくなる事も有ります。
トイレを掃除し、きれいにする際は、お湯でしっかり洗うだけで
オーケーです。
爪とぎも、猫の習性に従います。
爪がひっかかりやすい素材で猫は、爪とぎをします。
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あなたが準備した爪とぎ器で爪とぎをする事になる迄は、大事な家具や場所
にはカバーをして包んで おくといいでしょう。
用意する爪とぎは、体重をかけて爪をとげるもの、そして爪がひっかかり
易い素材にするようにして下さい。
猫を引きつけるものマタタビなどを爪とぎ器に塗り込むと、爪とぎ器がより
理想的になり、 スムーズに使い始めてくれるでしょう。
< 子猫とお風呂 >
子猫のお風呂に関して、どのような動物も、体を洗い流す方法を銘々に用意
していますが、猫につきましてはなめるやり方で綺麗さを保持してます。
舌がザラザラしているのは、肌や毛の汚れを落としてやすいようにする為です。
猫をお風呂に入る事も可能ですが、お風呂を好まない猫も多い為 、強制的に
してはいけません。
又、時には肌の状況が悪い猫もいるはずです。
この状況では、お医者さんの指図される通りに、必要に応じて薬浴と言うもの
を事態に応じて行うようにしましょう。
長毛種のみならず短毛種であっても、日頃、ブラッシングの習慣を付けるように
するといいでしょう。
コームやブラシ使って抜け変わった毛を取りのぞいてやる事が大事になり
ます。
だから、子猫の頃からコームやブラシに慣らす事をしてあげたほうが
良いでしょう。
子猫のブラッシングには、体調確認の役目も果たします。
度々体全体を触れる為、体の異変を素早く見つけ出すのも可能では
ないでしょうか。
又、血流を促進するので、マッサージ効果も期待出来ます。
今一つのブラッシングの訳は、優しさが多いスキンシップです。
子猫の頃からブラッシングの気持ち良さを知らせてあげる事がいいでしょう。
コームやブラシを持っただけで、楽しげに寄ってくるというような猫に成長
するでしょう。